フジ接骨院

DATA

竣工:2008年12月
所在:小山市土塔
用途:医院併用住宅
構造:木造 3階建て
延床面積:205.18 ㎡

設計にあたり

 建物は小山市南部の区画整理地内のメインストリートに位置しており、現在まで営業している接骨院を移転し、併用住宅とする計画です。旧来の患者さんには違和感なく、また新たな患者さんにアピールできる建物づくりが望まれました。

下屋空間からアプローチ

 まず、外部に住宅の生活感をあまり感じさせたくないと言うことから、建物外観全体はシンプルにしつつ生活の中心となるリビング・ダイニングと、つながるテラスは大きな空間とし内包されています。1階の診療所部では、外壁材の変化もある下屋空間を設けアプローチのし易さや親しみ易さを生むための設定としました。